8 MHz版V20のuPD70108-8のCERDIP。
8088や8086と同じように、IBM PCやNECのPC-9801シリーズのセルフ開発用のアセンブラやコンパイラをほぼそのまま、あるいはリンカに少し特別なものを併用すれば、このV20やV30のソフトウェアを開発できました。その上、8088などより低消費電力で発熱も少なく、8 bitプロセッサでは能力不足であると想定される高度な組み込み用に使われています。
そういえば、4 MbitのS-RWMあたりと4 MbitのEPROMをV20と組み合わせて、コンパクトなシングルボードコンピュータでも作ってみようかなぁ。ちょうど1 MByteのメモリ空間がいっぱいになるし。I/OはuPD7201Aあたりが1個あればいいかなっていうと、4個のLSIと3-4個くらいのICでできてしまうのか。
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