42ピンなのが時代を感じさせます。
この第一世代FDCの頃には8インチ片面単密度のディスケットしかなかったので、それ専用になっています。5.25インチや、8インチでも両面や倍密度のものでは使用できません。そのため、パーソナルコンピュータに5.25インチのドライブや倍密度のドライブが採用されるころには使われなくなってしまいます。
NECは早い時期に多様なドライブをサポートできるuPD765を開発していますから、1978年頃からのフロッピーディスクの普及期にはuPD765に切り替わってしまいましたよね。
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